今年10周年の平井さんのベスト盤リリースの記事。
最初に見たのがスポニチの記事(※)だったんだけど、 「10年の道のりを形にしたくて、初のベストアルバムをリリースすることを決めました。」 という言葉の頭に
“平井はファンへの感謝を込めて”
とついていたのが引っかかって、ファン的にはどうなんだろうなーと思った。
“10年の道のりを形にしたくて”っていうのは意味わかるしいい記念盤になるんだろうけど、“ファンへの感謝”かどうかと言われたら微妙だなぁと。ちょっと前に“今まで応援してくれたファンへの感謝”と言って、ファンクラブ会員150人でシークレットライブ(YahooBBネット中継あり)やってて、それはどうなの!?と思ったばかりだから、余計引っかかって。150人て…………。
平井さんと比べて西川くんのほうがファン想い!!!と、声高に言いたいわけじゃないんだけど(笑)、シングル曲集めたベスト盤はファンなら自力で作れるわけで(?)、こういう形を取ってのリリースはライト層・一般層向けでしかないのではと。だから、西川くんみたいに過去の曲を振り返りつつ手を掛けてくれるっていうのはすごく嬉しい事だなぁと改めて思ったのでした。まぁ、音楽業界的には西川くんみたいなやり方は作業的にも売り上げ的にも非効率的で敬遠されそうな気もするけど(笑)、1ファンとしてはすごくありがたい。
と、あれこれ思った後に、平井さんの記事のサンスポバージョンを発見。
・平井堅、全シングル収録の初ベストアルバムが発売決定!
“平井はファンへの感謝を込めて” って書いてないね…。スポニチが勝手につけたんだとしたら、私みたいにウダウダいう人間生み出して罪だったね…(笑
ちなみにコチラの記事には
所属のデフスターレコーズは「アルバム収録曲も含めて選曲するとなると、選びきれなくなる。ファンに分かりやすく、シングルA面曲で統一しました」と説明する。
とあるんだけど、アハハハハ…、こっちはそれやってるんだよね(笑
で、“ファンに分かりやすく、シングルA面曲で統一”…?ブレイク前の曲も聴いてもらいたいというのはいいと思うし、これはこれで。
しかし、初回版には22曲分のPV入りDVD付きというのは凄いなと。2枚組CD+PV入りDVDで4000円は確かに良心的。(DVD無しの通常版は3500円)
と、ここまで書いて今更思ったけど、“ファン”の定義が違うのかもね。曲を聴いてくれる全ての人をファンと言ってるのかな。
どっちにしても土俵は違うので引き合いに出すことでもなかったんだけど、同じ10周年記念イベントとして余所はどうやってるんだろうというのが気になったまででした。