NHKホール2日目~

結局2日とも6曲目から。
仕事で一日の気力体力をほぼ使い切った状態から3時間弱のライブは結構しんどいんだけど(お腹も空いてるし…)、徐々にライブモードに切り替わって楽しんできました。
バラード1曲目の、“これでもか!”と見せつけるような歌いっぷりが最高で、前日は鳥肌ものだったのだけど今回は思わず笑っちゃいそうに…。だって凄いんだもん(笑。3000超のキャパがあるとはいえ、3000人占めしてるのがもったいないくらい。
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4/28は毎年恒例のSUNAOさんバースデイ!
ちゃんとケーキが登場。中央まで運ばれてきて、「おやぁ~?ケーキの前に何か置いてあるぞぉ~?」と西川くん。2階後方席ゆえよく見えなかったりしたのだけど、その“何か”を持って一旦ステージから捌け、戻ってきてお披露目。えと、股間の辺りが金色に光ってますけど…?と、友人から貸してもらった双眼鏡で覗いてみると、蛇口のついたパンツ履かされてる…(笑。
西川くん指揮のもと、HAPPYBIRTHDAYを合唱。しかし西川くんが HAPPYBIRTHDAY~ Dear~~~ スゥ~ナオォォ~~~♪と、溜めようとしているのに、みんな早いテンポで歌っちゃってダメ出しが。3回歌いなおしました(笑。
そしてロウソクに火を点けることはできないけど、ちょうどいい人がいる!と、オレンジ頭の淳士さんが炎役に。ケーキの後ろにしゃがみ、頭をユラユラユラ~(爆笑。もう一度HAPPYBIRTHDAYを歌ったあと、吹き消す仕草で、炎も消え。
この直後の曲は、みんなからSUNAOさんへということで、7~8割が客席のみの合唱でした。ちなみに中島さんにお子様が産まれたという時もこの曲を合唱したけれど、こういう仲間同士の感じも暖かくていいな。
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ラストの曲前、昨日の“愛しいオマエら”に続き、“四の五の言ってるけど…好きです”のセリフの意外なほどのまっすぐさ。“仲間”という言葉も出たけれど、やっぱり、ライブで10年繋がってきたT.M.R.なんだよね。
この曲の最後の辺り、手を口元に持ってきてのナマ歌。一瞬客席が西川くんのナマ歌オンリーにするか合唱するか戸惑った間があったような気がしたんだけど(笑、名古屋同様の大合唱に。クゥゥ、歌わせたいときはマイク向けたり手を広げたりするだろうけど、ナマ声で“また会おうぜ~!”と言う時みたいに口に手を寄せてるから、この先の公演でナマ歌だけが響くようになったらいいなぁぁぁ。
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1回目と2回目のアンコール曲、うち2曲が好きな私は、あんなに柔らかくて優しい笑顔で歌われるともう何も言えなくなっちゃう。ライブの雰囲気と暖かさとカッコ良さと感慨深さと、何だかいろいろ混ざって思わず泣きそうになってしまった。セットリスト、好みと合致とまではいかないんだけど、終わりよければ全て良し的に思えてしまうアンコール。
去年のツアーはライブ毎にいろんな波があって、西川くんもこっち側も精神的に不安定だったけれど、今回は今のところほぼ全公演滞りなく良い雰囲気。これを“落ち着いちゃった”とか“大人になった”とか感じるのでもなく、この安定した熱い穏やかさが本当に心地いい。去年みたいな“西川くんらしさ”も受け入れられるけれど、やっぱり最高にいい顔で歌っている姿が一番好き。
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1日目も感慨深げなMCだったけれど、今日のMCも同じく。
武道館についてサラッと言った程度だった1日目に対して、2日目は真っ直ぐな眼で「武道館はすごく大事な場所で、もし、T.M.Revolutionが10年続けてこれたらまた戻ってやろうと。それまでは絶対にやらないつもりでした。」と、想いを口に。
私のライブデビューは99年のドームと遅く、JT2はおろか武道館なんて行けていなくて。96年、97年~98年のライブに行っているのと行っていないのとでは、何だかすごく違う気がしていて、その取り返せない期間が未だに残念。とはいえファンになったのは97年秋頃ではあったから、こんな自分でも十分沢山積み重ねながら繋がってきたんだなと感慨深くなる。武道館、泣いちゃうかもな(笑。
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終演後、ロビーに降りていったら石川さんがいたよ。
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舞台裏、恒例のケーキ投げ後の様子がIKUOさんの日記に。

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