「T.M.R. LIVE REVOLUTION ’21-VOTE-」米原2日目

滋賀県立文化産業交流会間

というわけで、すごく迷いつつ西川さんのライブへ。賛否両論あるなかではあるけれど、結果、行って良かった。本当に楽しかったし、やっぱりこの人のライブは自分に必要なんだと実感。

歌以外の仕事も見るには見るけど、やっぱりライブの良さはそれらの比じゃない。あらためて、断然ライブが一番なのだ(本人わかってるのだろうかw)

着席&声出しNGというなかでのライブは、久々の嬉しさと、今までとは違う状況への戸惑い、これまで普通だったことが実は尊いことだったんだということに気づくと同時に、その頃と今は違うという現実を目の当たりにして、謎に涙腺がジワジワしまくってしまった。

この時期だからこその状況を踏またうえでのアレコレ。悪ふざけでもなく、いまの西川さんの意志を感じる、うまくやったな、という演出。ライブ当日になっても、来てよかったのだろうか、ちゃんと楽しめるんだろうか、と、たびたび頭をよぎったけれど、あらためて、いまの西川さんを見られて良かった。

ウイルスを持ち込まない、持ち帰らない、クラスターを発生させない。やる側も参加する側もすごく神経質になるけれど、ぜひ無事にツアーを終えられますよう。。

以下、ネタバレ含む思い出しメモ。

開演前数分前から起こる手拍子。まだ3公演目だけど、お決まりの感じができてきてるのかな?と、思ったけど……

あ……、ターボコールができないんだ、と気づいたとき、今までと違うんだということを目の当たりにして涙がじわり。

そして、ちょっと事務連絡的にスマホをいじっていたら、拍手が大きくなっていて、ちょっと目線を上げたら、本人いた!!! 客電が落ちないから、出てきたの気づかなかった!!!

新党革命の党大会、結党から25年。党員それぞれが党そのもの(笑)

VOTE、対コロナをテーマにした、攻撃的、前向き、意志の強さ、を感じさせる曲が、うまいこと合ってて、演説から歌い出すのがミュージカルのよう。このシナリオは誰か作ったんだろう!(笑。芝居がかってはいるけれど、変な(変な?)小芝居的なものでもなく、このご時世と状況的にはちょうど良き感じ。

演説台でスーツ姿のまま歌うのは斬新(笑。サポメンの皆さんもスーツ。

途中でネクタイを外し、あ…この流れで脱いでいくとなんとなく良からぬ卑猥な感じ……と思ったのだが(笑)、珍しく脱がず! 脱いで欲しいわけじゃないけどw、本人的に身体の仕上がっていそうなこの時期のライブで脱がないのは意外。

始まって早々に気づく。今回、全部自分で歌わなきゃならないのか! レアだ。本人ばっかり疲れそう。

在宅勤務で体力低下してるから、スタンディングだと最後までもたないようなセットリスト。

新旧、バランスよい選曲。世間の認知はわからないけど、個人的には裏ベストな感じ。

とはいえ、この曲なんだっけ…………となるときも。。。(てへ)

あとは何となくFLAGSがあるとよかったな〜。

しれっと?スナオさんと淳士氏が復活。まさかの絵面。若返った年齢層が逆戻り(笑。

もしかしたら全部の会場で言うことにしているかもしれないと思った「25年分の声がここ(耳)に入ってる」。まんまと泣ける。

スコーン!と抜ける「こーごーえそーな!」が気持ちいい!

Meteorとvestigeのドヤ的歌いっぷり(褒めてる)。この辺は腹筋の効果があるのかも?(?)

原曲を生かした部分は、やっぱり「お!」となる。

セットはライブハウス以下感。背面にモニターやLEDのパネルがあるでもなく、照明は最低限、特効もなし。謎の演出に気を取られる(言い方…)こともなく、これで十分、いや、これがいい。

チケット代の高さはソーシャルディスタンス料でもあるのか…?な。

想定外のダンサーにウケる。サポメンともども西川さんとの絡みなく。最後の、手をつないで、わーい、も離れて。

そういえばカメラチェックがなかったな。もはや意味がないからか、コロナ対策でなのか。

声出しNGとはいえ、みんなの腕の振りは変わらないし完全に無音なわけでもないから、ちゃんとライブとして成立してるなと思った。

換気してるからなのか、終始寒かった。が、それならば安心の寒さ。

使い古された表現を借りると、控えめに言って最高だったな。

こんな事態は喜ばしいことではないけれど、逆手に取った、めちゃくちゃ意義のあるライブ。ほかの誰もやらない、西川さんらしいライブで嬉しかった。

これまた安易な単語でアレだけども、25年の絆を感じ。久しぶりのなのもあってか、ジーンとくるライブでした。

米原駅

飛び出し的な

ピクチャーチケット

スポンサーリンク
スポンサーリンク