|
|||||
* 撮影会場へ
前半最後の6号車組が呼ばれ、いざ別室へ。 撮影の行われている部屋へ向かう途中、吹き抜けのようになって外の空気を感じられる部分も。 宿泊しているホテルもそうなんだけど、常に温暖な気候だからできる造りなんだろうな。 そんな開放的な感じもある廊下で適当に列を作り、前の方の人から順に注意事項が改めて伝えられている。 注意事項は壁にも同じものが貼ってあって、“声掛けをしない”“ポーズの強要をしない”…等。 なんか、“声掛けをしない”って改めて書かれると切ないなぁとか、 “声掛け”って言葉は一般的に使われる言葉なのか?(“お手振り”(?)みたいに、対アイドルっぽい気がする)とか思いながらも、 さっきの中継ではむしろ西川くん側から声を掛けてくれていそうだったし、 まぁ流れでなるようになるさ、と。(流れとか言っても余裕ないわけだけど/笑) 列から5人ずつくらいが区切られ、撮影の行われている部屋に入っていく。 自分の番も近づいて改めて注意事項を聞き、そして室内へ。 部屋に入ると、入口付近には姿見が2つと、白いクロスの掛けられたテーブルに花飾りやレイ等が準備されていた。 その数メートル先には仕切りのカーテン。カーテン越しにたまに西川くんの声が聴こえる。 この部屋に通されているのは5人程なので、もう目前だ。 レイ等の装飾品を使うのは自由なんだけど、アガリ症の私に飾りを身につけるかとか考える余裕は既に無い。 さっぱり余裕が無い中、 turbo surfのロゴの入ったプレートを6種類(色・柄違い)の中から1つ選んで胸元で持つように言われる。 なるほど…これは両手を塞いで西川くんに触れさせないようにするためかな(笑)。 プレートは、上向に持つとライトに反射して写真に写らなくなってしまうので、ちょっと下向きに持つようにとの事。 * そして自分の番。 カーテンの手前までに進み、中に入る前にスタッフから名前を聞かれる。 名前…、フルネームで答えると、「次、レイコさん入りまーす」と言われながらカーテンを開けられた。 数歩先に座っている西川くんは、なんだかとてもラフな笑い顔で、いつになく普通の人間に見えた。 ハッ、オーラ感じない…と思いつつも、オドオドモタモタしながら西川くんの前まで。 歩きながら、おぉ〜どうもどうも〜的な雰囲気で声を掛け合い、横に座るまでも長く感じた。 西川くんの左側に座り、あ、プレートは下向き下向き…と手元を確認。 ……って、いや…、えと、西川さんちょっとこっち寄り過ぎじゃないですか。。 さっきまでいた会場で他の人の様子を見たけれど、実際座ってみると思ったより西川さんが近い。 肩がぶつかるとかじゃなくて、なんか寄りかかられてるような(笑)。 体温のある肩の肉を感じ、更にこっちに頭傾けてるから頭が近い。 まず2カット。 記憶は曖昧ながらも多分レンズは見ていたはず。それよりプレートを持っている指が緊張で震えちゃって震えちゃってちょっと焦る。 写真で指の所がブレるんじゃないかと思うくらい(笑)。 “あと2カットですー”の声で一呼吸。 ふと我に返り、自分の顔の筋肉に、歯を見せた笑顔を作っていたであろう名残を感じる。 緊張しまくっているのに反して、すごい嬉しい気分の自分がいたんだろうな(笑)。 ちなみにこの一呼吸中、「あ゛ー、手が震えちゃって…」「え〜なんでなんで〜」「いや、もう緊張しちゃって…」など、 おそらくみんな言ってたんじゃなかろうかと思うような言葉しか発せず。 口を閉じて(笑)、改めて2カット。 おかしな位こっち側に寄ってるので、あわせて自分も寄り気味に。。 撮り終わり、最後に一言かけてもらい、部屋を出る。…ふぅぅぅぅ。 * 撮影終了 目をつぶったりしていないかなどチェックするとの事で、 隣りの部屋で待機(先に撮影を済ませた人たちが数十人ズラッと座って待っててちょっとビックリ)。 しばらく待っていると、ドアの向こうに1〜5号車だったと思われる人たちが歩いてるのが見えた。 どうやら私達を待たずに解散させられたようで、 遠藤さんが「今向こうの会場でしてきた説明と同じ説明をしますからね〜」と、こちらの待機部屋へ。 今撮ってくださったカメラマンは、いつも西川くんを撮影している田中和子さんと加藤ちえさん(turboの表紙など)だった事や、 一生残るものだしポラロイドでサクッと撮ってパッと渡すようなふうにはしたくなかったので、ちょっとお時間頂きますという事など。 この撮影、バスの号車ごとに撮っていただけで名前もちゃんと確認していなかったので、 帰国後に郵送というのは本人確定も出来ないから不可能だよなぁと思ったんだけど、最終日のハワイにいるうちに渡されるとの説明が。 まさか本人から手渡しだったりするのでは…とチラッと思ったのだけど、帰国日はかなりの早朝集合なのでそれは無理かと後から気付く。 でもまだ何か企んでいそうだったので、サインが付くかなと思ったりした。 そして、初日の日程を終了し会場を出る時、後半組とすれ違う。 友達を探したり顔見知りの人を見つけたりしながら、 “…みんなまだ何も知らないのね…(ニヤニヤ)”と心の中で思う。この企んでる感じが楽しい〜。 しかし「どうだったー!?」と聞かれて「いや、、、まあまぁ…」と答えてみるものの、それも逆に怪しい(笑)。 * イベント終えて-1 西川くんとの2ショットという、イベント初日からいきなりフリーフォールに乗せられたような展開にとりあえずビビる。 そして、ドッと疲れる(笑)。 しかし、以下、ありがたいと思う気持ちが前提ですが、 “ウェルカムメッセージミーティング”っていう名前がついていたけど、振り返れば写真を撮って終わった1日だったなーと。 拘束時間の割に、西川くんと会えてるのはほんの数分。 大勢とではなく1対1という状況や、後に残る写真を貴重だと思いながらも、 写真だとあんまり顔見られないし話せないからちょっと寂しいなと思ったりも。 いや、贅沢言っているのはわかってるけど!だって隣りに座ると顔が見えないんだもん(笑)。 じゃ、普通に集合写真撮ってビデオメッセージ見ればよかったわけ?って、いや、そういうわけじゃなくて、 イベント的な楽しさがあったというより西川くんの頑張りありきの企画だったなと思ったのでした。 とはいえ、coordinateの握手会みたいに急かされる感じもなく、そういうストレスを感じさせられなかった事がとてもありがたかった。 スタッフのちょっとした言動で気持ちが萎えることってあるけれど、 ガツガツしたファンを取り押さえるスタッフ、みたいな雰囲気は全然なくて。 ある程度こっちを信頼してくれていたのだろうか。 あー、ちょっとズレるけど、この先に行われるイベントの内容をちょっと匂わすというか、 こっちに想像させる余地を与えてしまうような事を言ってしまう辺りが惜しかったなとは思った。 スタッフによって秘密の範囲が若干違ったようなので、秘密にするなら徹底して申し合わせておいて欲しかったかなー(笑)。 * イベント終えて-2 帰国日、早朝の集合場所で出来あがった写真を受け取る。 スタッフに自分のバスの号車を伝え、写真の束から自分が写ってるのを探すという原始的な方法。 他の人のを目にしながら探す数秒もまた、妙にドキドキした。 自分のを見つけ、サッと受け取り、すぐさま畳んで、ソッと開く。 …。 自分の映りはまぁ割と普通だったので、それは一安心。なんだけど…。 ま…まぁ、西川くんの方が猫背だしこっちに傾いてくれてるし…、うん、自分の方が張り切って背筋伸びてるし、ね。 あ、西川くんて首短いからその分 座高低いかな…。 ってなんの言い訳。 自分と西川くん、ほとんど身長同じかと思ってたんだけど、この差って一体…。弟とお姉ちゃんみたいになってる(笑) そんなのもありつつ、友達何人かにも出来上がった写真を見せてもらったのだけど、やっぱり西川くんはファンの方にかなり寄ってる。 ちょっと不自然なくらいの寄り具合を見て、これ、西川くんなりのおもてなしだったんだなと改めて感じたり。 台紙への直筆サインも、ものすごい量だったよね。 どうすればみんな喜ぶかなって考えてくれたんだろうと思えて、嬉しかったです。 |
|
← nishikawa days |