TURBO SURF '05 in 沖縄
■9時半集合、ホテル出発
 
船着場まで約30分、そこから無人島までは10分くらいとのこと。 まず船着場までの車中、小さい文字がビッシリの問題用紙と解答用紙が配られ、制限時間15分のカルトクイズ〜…。 車内あちこちから「酔うよ〜」の声が聞こえる中、自分も酔う前にササササッと。周りの人と相談してもいいとのことだったけれど、 相談したり答えを照らし合わせるような時間の余裕がないまま終了。全問正解者には後日プレゼントが送られてくるとのこと。 それなりに出来た気はするけど、さすがに全問は無理だー。
 
制限時間15分を過ぎた頃、すでにバスは船着場に到着。
しかし、先に着いている人たちのバスが前にズラリ。前が詰まっているようで、車中でしばし待機、待機、待機…。割と長時間の待機時間で、 軽いうたた寝どころじゃなくガン寝の人も多数。私も日焼け止め塗り足したり、マスカラ塗り足したり。おかげで付けまつげみたいになった…(笑)
 
そろそろ順番!という時に、突然のスコール。そんな雨にも構わず無情にも“順番が来たのでバスから降りてくださいー”というスタッフ…。 え゛、この雨の中!?車内も当然軽くブーイング。西川くんと写真撮る前にズブ濡れになりたくないファン心をわかってくださいぃぃ… と、小降りになるまで更に待機。すぐに止むだろうと思ったのだけどこれがまた全然止まなくてね。 窓から外見ていると、横の干からびた水路(?)が徐々に川状態に。遠くには青空が見えているだけにもどかしい。
 
■船着場到着。無人島へ
 
やーっと小降りになり外へ。船着場の手前でさーたーあんだぎーが配られ、空腹だったのでホクホク。 船着場では、これから島に向かう人と、すでに島滞在を終え戻ってくる人とがすれ違う。
 
ここからは、<簡単な屋根がついたりしてちょっと快適そうな10数人乗りの舟> と、<5人乗れるかどうかの小さな舟> が出ていて、 私達が乗ったのは前者でちょっと後ろに並んでいた友人達は後者。写真を撮るグループが同じだった友人達とは、ここが運命の分かれ道となるのだった。
 
こうやって何隻もの舟が無人島までを何往復もしているっていうのも面白いなぁと思いながら、風を切りながら快適に進む舟。 途中また雨に降られながらも、無人島を目指し…
 
…ているはずだったのだけど、よくわからないまま海の真ん中で舟が止まり、何やら順番待ち。 止まった途端に波に揺られているのが身体に伝わってきて、酔いそうな気配に軽く焦る。しばらくして大きな船に乗り換えさせられたのだけど、 屋根も低くて窓も開かない狭い船内に詰め込まれ、奴隷船のよう。暑いし息苦しい。
 
雨が降ってきたから屋根のある船に移されてるのかと思ったんだけど、どうやらここから更に小さな船に乗り換えさせている模様。 …そっか、さっきの舟じゃ大きくて無人島に近寄れないんだ。それに気付かず甲板で涼んでしまったせいでタイムロス。ここでの乗り換えで結構時間がかかる。
 
ようやく乗り換え、改めて島へ向かう。
見えてきた島の近くにはバナナボートで遊んでいる人たちも見え、 ツアーで来てなければああいう遊びもできるのになぁーと残念に思ったりしているうちに無人島近くの船着場に到着。 島からは西川くんの曲が流れ、テンションの高い“turbo islandへようこそ!!!”の声に迎えられる。 …って、あれ?バナナボートで遊んでるのって西川ファンだったんだ!?わ、ここで遊べるんだ!?やったー!
 
ここからは太腿まで海に浸かりながら自力で島まで。
足場が悪く、ビーチサンダルが何度も脱げそうになって危ない。(現地で“濡れてもいいスニーカーがベスト”と言われたけど、持ってきてないし…)そして、実際足切って流血…。 ヨロヨロと海の中を歩いて島に向かっていると、横でバナナボートの列に並ぶ友人たちを発見(笑)。 あぁ、最初から小さな舟だった彼女達は途中の奴隷船を経由せずに真っ直ぐ来られていたんだ!
 
■島到着
 
やっと島に到着!
到着するなり、“写真撮影を行っていますのでまだの方は向かってくださいー”と促され、 気持ちの準備や身だしなみを整える余裕もなく、すごく軽い流れで撮影場所へ。 前のグループが撮影しているようだったけれど、荷物置いたり最低限鏡覗いたりするのでワタワタしていてほとんど見ておらず、 どういう段取りになっているのかよくわからないままバタバタと順番待ちの短い列に合流。
 
#ちなみに今回のイベントに申し込んだ時点では、Bコースは他のコースよりも先に写真撮影を行うことになっていたのでした。 西川くんが疲れてないうちにという気持ちもありつつこのコースを選んだ部分もあったのだけど、結果的にはほぼ最後(笑。 一緒に集合写真を撮るはずだった友人達とも、舟の都合上バラバラに。。
 
■写真撮影
 
待ち時間もないまま、すぐに撮影へ。
前にいた人たちがそのまま前列へ行き、自分達からは流れで後列に。 後列といっても私達の後に続いて来る人がいなくて、ちょっと人数足りない感じ。 何やらスタッフもこれが最後のグループだと勘違いしていて、西川くん含め、これで最後!お疲れさまです!の打ち上げムード。 写真に混ざろうとするスタッフに向かって西川くんが突っ込んだりも。 結局最後のグループではないと判明したものの、このグループはこのままということで撮影に。
 
撮影前のちょっと空いた時間、肩越しに話し掛けたら振り返りつつ答えてくれてちょっとドキドキ(笑)。 こんなんだったら言うこと考えておけばよかったな…。 人数が少なかったのもあってか、みんな普通に西川くんに話し掛けていて、西川くんも冗談交えながらそれぞれ答えてくれたりでワイワイ。 西川くんから目をつぶらない為のレクチャーを受けたり(笑)、 あっという間ながら、和やかでちょっとドキドキの写真撮影、楽しかった〜!
 
■写真撮影後
 
写真撮影を終え、さ、バナナボートならびに行くぞ〜♪ …と長い列に加わる。 最初はあまり気にしていなかったんだけど…これ、列の進みが遅い。 「写真番号**番(写真を撮る時に言われる番号)の皆さーん!残念ながらお帰りの時間となりました!」の アナウンスが聞こえるたび、自分達はまだ大丈夫だろうかと焦る。
 
しばらくすると、島の方で“写真撮影がすべて終了しました!”のアナウンスと拍手。 最後の撮影を見学していると思われる人込みが遠くに見え、その後の西川くんの一言挨拶がスピーカー越しに聞こえる。 バナナボートの列は海の中のため、ザバザバと島に戻ることもできず(笑)何とももどかしい。 西川くんに向かってファンの人たちが接近していたらしく、「近い!近い!別に逃げませんから!!」って言っているのが聞こえておかしかった…(笑。
 
そんな最後を見られなくて残念!と思っていたら …あれ?こっち向かってくる…!もしや私達が来たのと同じ経路で戻るの? 島にいるファンを残し、今度は海にいるファンが盛り上がる(笑)。 私が足を切りながら歩いた足場の悪い部分、さすがにご本人は自力で歩かず…、、、うわぁ、黒人のSPがヒョイっとお姫様抱っこ。 途中フラつく場面がありつつも、もう1人のSPに引き渡され、無事船着場に到着。また後で〜♪ということで、 こっちに向かって手を振りつづける西川くんを乗せた小舟は本島へと戻っていきました。
 
…で、こっちはまだバナナボートに並んでいるわけです。
やっと順番目前、ライフジャケットも着て、いざ!というところまで来て…
 
“このあとのライブイベントに間に合わなくなるので終了します”
 
…て、、、え? そそそ、そんなー!!!
 
乗れなくなるのなら早めに列を切ってくれたらよかったのにな…、と、一度着たライフジャケットを脱ぎ島に戻る。 ションボリしながら焼きそばやフルーツがあるらしいテントに向かうと、、、買nッ…こっちも全て終了してる…。 そしてそのまま帰る時間になってしまった。がーんんんん。
 
サポメンと戯れる事もなく(午前中?は焼きそば焼いたり一緒に写真撮ったりしていたらしく)、焼きそばやフルーツもなく、ビーチでも遊べず、島内散策もできず、友達との記念写真もろくに撮れず、 最後の挨拶の時も並んでいたから陸に行けず、そのバナナボートは並び損…。
 
…ぶっちゃけ、島では何も出来ずだったんだけど(笑)、小舟の到着が途切れた都合で10数人で写真が撮れたり、 SPの人に抱えられて小舟に乗り込むのが見られたり、帰りに乗った小舟に西川くんのサインが入っていたりで、結果的にはプラマイプラスです。
 
長時間に渡ってのイベントだったから状況に差が出るのはやむを得ないし、サービスにもバラ付きはあったけれど、きっと皆それぞれにプラスとマイナスがあって、 それぞれがプラマイプラスになっていればいいのかなと思いました。
 
とにもかくにも、寝ずに朝から頑張ってくれた西川くん、スタッフの皆さん、おつかれさまでした。


TURBO SURF Summer Player Party




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