12/24)下部↓に感想の追記あり。
また1年以上放置してしまいましたが、イナズマも3DAYS参加してきております!
(略)
というわけで、「サムシング・ロッテン!」を観に行ってきました!
上演時間 (目安)
1幕 95分
休憩 20分
2幕 60分
→約2時間55分
休憩は、1幕直後と2幕直前に出演者のナレーションが楽しい
追記)
※開始は数分押し、終演も10分ほど押していた気がします。まるっとなくなった演出もあったので、まだ延びたり縮んだりしてるかも!?
会場(キャパ・座席表)
東京国際フォーラム ホールC(1,502席)
https://www.t-i-forum.co.jp/user/facilities/c/seat.php
大阪オリックス劇場(2400席)
http://www.orixtheater.jp/guide/
感想メモ(初回分)
オルゴールの箱に詰めたくなるような、可愛くて楽しいミュージカル。
西川さんとしては今年2作目なので比べてしまうけど、無理な役作り感もないというか、カッコつけたりおどけたりするような演技はライブやラジオでよくみるような素に近い感じなので、個人的には変な違和感なく楽しめました。
筋肉アピールも胸元くらい(で充分!w)でムキムキやムチムチ感はなく、ビジュアル的にも悪くない。…前がカッパだったというのもあるけど(笑。
ダンスもヒヤヒヤすることがなく、西川さん特有の身体(関節?)のぎこちないダンスは、衣装(この辺ネタバレしそうなので割愛)の都合で逆にかわいく見えるという素敵。
題材がミュージカルなので“ここは元ネタがわかる人はウケるとこなんだろうな!”というタイミングはもどかしいんだけど、ミュージカルが題材だからこそ逆にミュージカルを初めて見る人に向いているんじゃないかいうセリフもあって面白い。全体的なリズムもよいし、深刻なシーンもほぼないし、衣装もかわいくて目にも楽しい。
笑いのツボとか好みは人それぞれだけど、前回出演作の「ZEROTOPIA」は地球ゴージャスの笑いのツボを把握するのに少し時間がかかってしまったけど(回を重ねて楽しくなってきたし、曲も好きになってみんなのキャラもいとおしくなって好きな作品になったけど!)、今回は初回から楽しかった。
瀬奈じゅんさん、橋本さとしさんの芸達者ぶりも楽しかったけど、前半でせわしない動きだった清水くるみさん(ポーシャ)の後半での歌と踊りの伸びやかさのギャップが良かったなー。水樹奈々さんにも近い小動物的なかわいさがあって、お芝居も声色の変化も魅力的。ミュージカル俳優さんてお芝居も歌もダンスもできてすごい。さらにアドリブやら笑いのセンスやら、ほんと何でもできてすごい。そしてそんなプロとわたりあう西川さんもすごい。コツコツとミュージカル出演を積み重ねてきているんだもんなぁ、と、しみじみ尊敬。かっこよかったです。
感想メモ、12/24追記(3回観劇後)
1幕の冒頭、流れ星のごとく登場して去って行くのは、うっかりしてると見逃すのでは!
というか……私が見逃して、ま、し、た……。気づいたときには後ろ姿だったから、影武者だったとしてもわからない状態というか。なので見えやすい角度の席のときにガン見。おー!モロにあの姿で出てきていたのか!
左の二の腕が変にゴワコワしてそうだなと思ったらテーピングをしていた。痛めてるんですかね。
くだらないミュージカルシーンがかわいくてすごく好き。あのキャラも超かわいくて、フィギュアにでもして置いておきたい(笑。
後半で脱ぎ捨てられたとある衣装あたりから、いい匂いがしてきたのは気のせいか。
タップは会報で渋っている様子が載っていたけど、挑戦する姿、素晴らしい。歴の違う中川さんと比べるのは酷だろうけど、やはり鳴る音一つとっても違うものだと思わされてしまったので、更に上達しちゃったらまたカッコいいだろうなぁ!と期待もしてしまったり。
休憩時間以降に売られているリピーターチケット、自分の手持ちのチケットより前方があったので手が伸びそうに。大阪もいいなぁ!(笑。しかしこれ以上は増やさない予定なので我慢。ZEROTOPIAと違って公演期間が短いから、複数回観たかったら立て続けになってしまうのがもったいない。
2階ほぼ最後列と1階前方だと、見えるもの聞こえるものの情報量が全然違って別の舞台のようですらあった。オペラグラスの貸し出しもあったけど、それで対応できるものなのだろうか。今度借りてみようかしらね。
ちなみにオペラグラスは貸し出し料3,000円、返却時に2,500円戻ってきて実質500円のようでした。