「コラソン de メロン」、初日見てきましたー。
舞台挨拶の回の発売時、運良くサクッと西新井のチケットが取れたので、ちょっと横浜の様子をクリックしたところこっちも取れてしまい(・・・と言っても、エラーに翻弄され拷問のようだった)、友達がお台場を取ってくれたので、3回も観てきちゃいました…。まさかハシゴするなんて思ってなかった( ̄ー ̄;;;
結果的には、3回観られて良かったなーと思ってます。
舞台挨拶的には、会場の雰囲気の違い、観客の雰囲気の違い、出演者のテンション(?)の違いなどが見られたのが面白かったけれど、単に映画を2回以上見るという点でも、観方も変わって新たに楽しめました。77分だからラクに観られるしね。
以下、ネタバレしちゃうので何卒。
西川さんの演技は相変わらずちょっと気恥ずかしいのだけど、それでも十分上手なんだろうなぁ。下手なアイドルの“とても観ていられない感”はなくて、わかりやすい“笑い”もちょいちょい挟まれているので、結構楽しく観られました。
コメディだから、間の取り方とかはさすがうまいのだけど、逆にいえばラジオやバラエティで見せる“西川さんらしさ”が出ちゃってるかなー。劇中での風貌がモロ“西川貴教”だから余計にね。ちょっとオーバーな表情やリアクションは、わかりやすく笑えるところになっていて悪くはないかなと。映画全体を通してのヒロミ像としてはややしっくりこない所もあるように感じたけど、愛すべきダメ男になっていたと思います。
西川さんの裸が白くて「見てはいけないもの」のようだ。
泉の回想シーンで「家、あっち?」って親指で方向を示す仕草が西川さんくさい。
二人揃って改札出て、同じ歩幅で歩くシーンがカワイイ。
リュックのショルダーを両手で掴むとまるで子供。
「ダルイ」ってしゃがみ込んで頭しか映らなくなるの、狙ってるのか。
「配達用にバイク買ってくれよぅ。」とねだる様はお母さんにせがむ小学生のよう。
診察室でシャツまくってるとき、ローライズでお尻出そう。
番号を探す指のアップ、男の指とは思えない。
最後に出された水を両手で掴む様が子供のよう・・・。
“ヒロミ”って役名で呼ばれるところあったっけ・・・?
ラスト、お金持って出て行ったのに、公園に劇的に迎えに来る流れがわからない。
泉の病気が治る可能性が五分五分で唐突過ぎな感が。
DVでもないし、それなりに一途で(ちょと違うけど)仲良さそうだから、そんな悪くもないかなぁ。なんて。やだけど。
音楽と映画のコラボレーションっていう企画らしいけど、特にそういうのは感じられず。
ちなみに西川さんが劇中で歌っていたのは、
・プカプカ(昭和46年) 作詞・作曲:象狂象、歌:西岡恭蔵
1回目観た時は、これ、どうなんだ・・・?と、何度も観なくてもいいかなぁと思っちゃったけど、2回目は内容もわかって免疫もついてヒヤヒヤワナワナモゾモゾしないで観られたし、3回目は画面の細かい所(病院代としてもらってるのが2千円と思いきや2万円ぽいとか、歩道橋の上の人が撮影に気が付いて見てる様子とか・・・)、それぞれそれなりに面白く見られたので良かった。
西川さんのファンなら1回~2回観ても、それなりに面白い思いはできるんじゃないかな。西川さんのPVを見るみたいな感覚でも(笑)。
ちなみに、井上和香ちゃんとのキスシーンが記事とかで取り沙汰されてるけど、ラブラブな雰囲気で濃いやつ、というわけでもないので、実際に見ると「え、これのこと?」と拍子抜けするくらいかと。すぐバグパイプくわえちゃうし(笑。それよりも、すぐ咳込んじゃうし濃いわけでもないけど、小嶺麗奈ちゃんとの方がちょっと雰囲気もあってリアル。小嶺麗奈ちゃん、きれいだったなー(10年ちょい前に「ユメノ銀河」とか観たよ)。舞台挨拶も来てくれればよかったのにな。
舞台挨拶については・・・。
井上和香ちゃんがかわいかった~。顔も想像以上に小さくて、アゴがシュッとしていて、アゴから首のラインがきれいで、目がおっきくて、肌が瑞々しい感じにきれいで。隣りにいる西川さん・・・ライブで見るとキラキラしてるんだけど、隣りの和香ちゃんがきれい過ぎて(笑。
西新井はまだ1回目で、客席も大人しく、出演者も「映画の舞台挨拶」として真面目に話してる感じ。争奪戦に勝った人たちとのことで、と司会の方。。キスシーンのエピソードについては、「お互い残念な唇で、タラコと明太子のぶつかり合いみたいだった」と(笑。それを受けて司会者が「生臭そうですね(笑」と・・・(ヲイ。ちなみに監督ゆかりの地とのこと。
お台場は客席数も西新井の倍くらいだし、取材も入って賑やか。舞台挨拶では、映画以外の内容はNGと言われていたのに、西川さんが話す内容が井上和香ちゃんが話した内容と被ってることを突っ込まれて、「何か問題でも?resonanceですよ!」と。井上さんもそれに乗っかって「6/11発売でーす!」。「月曜のワイドショーで、絶対使われない」。。。最後はマスコミ向けに、客席最前列まで降りてきて写真撮影。ここは、上映中に起こる笑い声も大きくて楽しげでした。
横浜(夜)は、出演者もややお疲れの様子?。でも完全に西新井の固さはなくて、映画のニセ宇宙人ストーリーとか話したりで、グダグダ(笑。司会者が止めないと、脱線が止まらない。客席数も最少で、上映中もおとなしめでした。
しかし、西川さんの用で映画館に来ることになるとは・・・。
ラーメンとピザとメロンのアイス(懐かしい)が食べたくなった(笑。
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『コラソン de メロン』井上和香&西川貴教 インタビュー@Gyao
http://www.k-asahi.gr.jp/cinema/interview/corazondemelon/corazon.html