続・倉敷

声の調子がやや良くなさそうな昨日から一夜明けただけで、その調子の悪さが全く気にならない状態に戻っていました。去年のイヤカン12/18の昼と夜の間でかなり復活させていたこともあったし、見事な回復力。
ただ、広島でのアップテンポ群の荒っぽさも非常に魅力的だったので、最初の数曲はちょっと無難な感じがしてしまって物足りないかも…!?と。…いやしかし、曲が進み…クゥゥ、圧巻。鳥肌モノ涙モノ。声量だけ取っても圧巻なのだけど、うーん、とにかくナマで聴いて感じるべき歌。いてもたってもいられず、外人のおじさんになって「ブラ~ボー!」とスタンディングオベーションでもしたくなった(笑。
前半を超堪能し、後半へ。
なんかわからないけど、やわらかな空気。
聴きながら、このライブに携わっている人たちが羨ましく思えて。そして自分に置き換え、誇りを持って仕事しよう、などと思ったのでした。何回もライブは見てるのに、その時その時で感じ方や受け取り方が違ったり、何かを発見したりと。…って超クサイけど、ライブ中って思考回路がいつもと違ったりすってことで!
アンコールは赤ツアーTシャツ。本編もいいけど、アンコールでのラフな感じがやっぱり心地いい。
MCでは、むさしのおむすびについて力説したり、倉敷の田舎っぷりを語ったり、郵便貯金ホールや厚生年金会館がなくなってしまうことについて残念がったり、、、。実があったりなかったりしながらも、この取り留めない感じもまたいいな。
途中、東京はもう葉桜だけど、こっちの桜ももう終わり?と西川くん。いやいや、満開だよ!!!と客席。じゃ、今晩は花見だ!ってことで、場所は言わないけど日が変わる0時ちょうどに同じ空でも見上げましょうよ、と提案が。
ライブもMCも、熱いながらもやわらかで、心地のいい倉敷ライブでした。
*
帰りの夜行バス車中、時計を見ながら窓の外を見上げてみる。…なんだこのロマンチックな行動は(笑)、と自分でおかしくなりつつ。
ふー。ライブも旅も楽しくて、いい2Daysだったな~…。

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