Pacific Media Expo / パシフィックメディアエキスポ
アメリカカリフォルニア州アナハイムにて行われた
アジア文化博覧会“パシフィックメディアエキスポ”の前夜祭
スペシャルライブや期間中のイベントの参加レポートほか、ディズニー
ランドなど、周辺の様子など含めた旅の記録です。

5/28 7:30 PM 会場着
会場前は、日本のそれと同じく入場前のお客さんがウロウロ。 やはり日本から来ている人もそれなりにいるようで、日本語の会話も少し耳に入ってくる。 当日券売り場らしき所(日本語の張り紙もあった)にも人がいたけれど、 現地で購入している人はどのくらいいたのだろうか。

会場前の様子、360度グルッと。コレを撮ったのはライブの翌日なのだけど、ご覧の通りよい天気。
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最新版のQuicktime等が必要です


携帯でも見られます(笑)
チケットをもぎってもらい会場内へ。
中は小綺麗なロビーがあるというのではなく、打ちっぱなしのコンクリが見える競技場のような感じ。 売店もあるので、開演前に飲み食いしている人も。 日本語を喋っている若い男の子の集団もいたけれど、彼らはなんの団体だったのだろう。

更に場内に入ってみると、中央後部にカメラが数台、スタッフも大勢ウロウロしている。 客席はというと、フロア部分に人は入っているものの全体的にはまだ埋まっておらず、 数十分後の開演までに人が来るのだろうかと少し不安になる。

キョロキョロしながら自分の席についてみると、外国の方が周りのほとんどを占めていてちょっと安心する。 母娘連れもチラホラ、コスプレ仲間同士もチラホラ、大柄な男性もチラホラ、国籍もバラバラ。 中で記念撮影している人も結構いる。

客席前方を見てみると、最前列とステージの間には柵で囲われたプレス用の空間があり、 ステージ幅で2列分くらいの取材陣。 メディアの規模の大小はわからないものの、随分と多い感じを受ける。 ステージだけでなく、客席も結構撮っていたよう。

全体を見回してみると、日本からのファンは50人〜程度じゃないかと推測。 横はA〜Eの5ブロックあるけれどAとEは若干見切れているかもしれないので、 日本人がいるのはそのうちB〜Dの3ブロックと勝手に想像。 1列当たり平均2人いるとして、2人×前10列分×3ブロック=60人?くらいかなと。 (…いや、全く信用ならない数値なので悪しからず。。。)

この会場を3階建てのホールに例えると、 1階はほぼ埋まっていて、2階は中央部分にそれなりに人が入っていて、 3階は中央最前に関係者がいるかな?という感じ。 フロアがかろうじて埋まっているというのはちょっと今までに見たことのない風景で、 西川くんが見たら、客席を埋められなかった昔の事を思い出したりするんじゃないだろうか、 こっちでのゼロからのスタートを感じるのではないだろうか、と思ってしまったりもした。 PMX開催期間内でないことと入場無料ではないことが前回のボルチモアとは大きく違うなと思え、 開演前はいたたまれなくなりそうな感じや不安が正直あった。

開演予定時刻の20時を過ぎてもまだ始まる気配はない。 客席が埋まるのを待っているのか?とも思えるけれど、余裕で場内では取材等が行われている。 そんな取材の格好の的になっていたのが、現地のアニメファンだけでなく、目立っていた日本からの西川ファンの集団の方々。 西川くんに沢山のファンがいて、いい所を語ってくれるという意味で、西川くんのいいプロモーターになっていたのでは? (地味な私達はそういう意味では全く役に立ってない/笑)

5/28 8:-- PM 開演 オープニングアクト:玉置成実
不安と緊張を抱えながら、20時を大きく過ぎて客電が落ちる。

客電が落ちたと同時に立ち上がろうと…腰を浮かしかけて、固まる。
あれ…誰も立たない。西川くんが目当てのお客さんばかりなのか、 玉置成実ちゃんが登場しても立ち上がって体を動かす人がほとんどいない。 賑やかな玉置さんのステージとは対照的な客席に、座っていても立っていても変な汗が出るような居心地の悪さを感じる。 立ちあがる事にパワーが必要とすら感じる空気の中、妙な責任感を感じて立って軽く身体動かしてみたり手拍子などしてみたり。 実際に会場全体がどの程度盛り上がっていたのかはわからないけれど、少なくとも自分の周りで同じように立って腕を上げたりノったりしていたのは 日本からの西川ファンくらいに見えた。他のアーティストのときも楽しもう盛り上げようっていう西川ファンの習性(?)だろうか?。 その後、数曲目からは何度となく「please stand up!」と煽って立ちあがらせたものの、曲が変わるとすぐに座ってしまうから、 むしろこっちの人は立つ習慣がないのか?西川くんのライブになっても立たないのだろうか?と思ってしまうくらいで、若干不安に。

自分の身の置き場のなさがどうにもこうにもいたたまれずで、玉置さんのステージを見ることに集中できなかったながらも、 彼女のパフォーマンスはとても堂々としたパワフルなもの。 踊りながらなので1曲ごとの終わり辺りで息が上がる感じがありつつも、 あの若さや何やらひっくるめれば許容範囲。全身黒の衣装で長い黒髪を下ろしてのダンスと歌は大人っぽくてカッコよかった。

5/28 8:55 PM セッティング中?
玉置さんの5曲のステージの後、待てども待てども西川くんのステージが始まらない。 ステージの上ではスタッフがせっせとセッティング中。 何の時間稼ぎだろうと思うほど何やらしつこく調節していたものの正体は…風を起こす扇風機(笑)。 ステージ上のスタッフが風に吹かれ、ステージ下のスタッフが微調整。 日本だとステージにマイクがセッティングされるだけで歓声があがったりするけれど、 取り立ててそういう歓声もないままマイクスタンドが置かれたり。

5/28 9:15 PM 開演 T.M.Revolution
玉置さんのライブから20分が過ぎた頃、客電が落ちて今のツアーと同じ「Key of SEVENTH HEAVEN」が流れ始める。 さっきまで軒並み座っていた私の前の席の人たちもみんな立ち上がり、 「T.M.R.!T.M.R.!」のコールが起きはじめる。うわーっ、本場(!?)のTMRコール!ボルチモアの映像で見たのと同じだ!

:: セットリスト ::
SEVENTH HEAVENツアーのちょっと縮小版

01-Albireo
02-Goin'
03-Out Of Orbit
04-Meteor
05-ARTERIAL FEAR
06-Wheel of fortune
07-ウルワシキセカイ
08-Zips
09-LOVE SAVER
10-INVOKE
11-Tears Macerate Reason

EN.1-WHITE BREATH
EN.2-HEART OF SWORD

:: 衣装 ::
衣装は薄い茶と白がメインで、最初は茶の皮素材っぽいマントのようなもの上半身に。 パンツは…というか足は、ベージュのスパッツだかタイツだかを素足に見立てて(?)、その上から白い布で包帯のようにグルグル巻きに。

途中でマントを外すと、中は柔道着のように前であわせて腰で結んでいる感じ。色は茶。 柔道着のようでありつつ、スターウォーズチックとも言えたり。 歌の間はその柔道着がはだける感じで胸元のチラリズム健在(笑)。

更に曲が進むと上は白いカシュクールのような感じに。全身白。 汗のせいか、徐々に上半身の布が身体に張り付いたり丸まったり肩から落ちたりして、なんとなく貧相にも見え(失礼)。 遠目にはダルダルなランニングに見えたりしそう(重ねて失礼)。西川くんも曲中に何度か肩から落ちた部分を直していた。 けど、個人的にはSEVENTH HEAVENツアーの衣装よりも好きかな。

:: セット・ライティング ::
両サイド設置された大きなモニターにガンダムの映像とステージの映像が交互に流れたりする以外は、 特に豪華なセットや派手な特効もなくシンプル。 ツアーだとステージ後部の高台に登りに行くARTERIAL FEARも、登るセットも無いしバンドソロを挟まずに Wheel of fortuneに行くので、淳士さんのところを行ったり来たりとずっとステージにいたのが見慣れなくて面白。

Wheel of fortuneでは、日本でのツアーと似せて作ったと思われるグリーンのライティング。 Tears Macerate Reasonの時は後ろからあたる虹のようなライティングがきれいだった。

特効らしい特効はなかったけれど、コップは2つ投げ、1つ蹴り込み。 蹴りこんだものの、不発でちょっと笑われていたかも(笑)。

:: MCの様子 ::
英語でのMC、カンペに目を落としすぎ(笑)。 でも客席からはしっかり歓声があがっていたので、それなりに通じていたのだろうかな。 ちょっとカワイコぶった仕草も日本と同じように喜ばれているようで、 案外いろんなものが国境を越えられるんだなと思ったり。

煽りは、Let's Dance!とかCome on California!など。 日本でのMCも聞き取れない事が多々あるので、 こちらの方々も英語の発音以前に、ちゃんと聞き取れていたのかは…?(笑)

:: お客さんの様子 ::
アメリカの方は日本人よりリズム感が生まれつきよいようなイメージがあったのだけど、 どうもズレている人が私の隣りに。私が大袈裟に身体を動かしてるうちにちゃんとリズムが揃った(笑)

日本の客相手じゃないから客席に歌わせたりはしないかな?と思いきや、 WHITE BREATHのイヤカンバージョンでは掛け合い部分を振ってきた。

開演前やアンコールでのTMRコールを生で聞けたり、MeteorやTears Macerate Reasonはワイパーと手拍子だったり、 こちらならではの自由な動きや歓声が新鮮。Meteorみたいなバラードの曲中でも、歓声があがるあがる。 ライブ中、日本語で「モットー!モットー!」とか「アリガトウー!」って言っている人、 腕を上げる人、ワイパーする人、西川くんを真似て(?)軽くヘドバンする人、椅子の上に乗ってる人、 みんな思い思いに楽しんでるようだった。携帯電話の画面の光をサイリウム代わりにして振っている人も多かった。

:: 感想 ::
西川くんが去って客電がついた瞬間、さっきまでのライブが全部夢だったかのような感覚に襲われた。 実際今回の旅のメインイベントが終わってしまったわけで、まさに、夢から覚めちゃったような。

最初の数曲は、西川くんも笑顔というよりは客席の様子を伺いつつ攻撃的な顔つきで探り探りやっているように見え、 自分もいつも以上に腕上げて必死めになっていた。 腰をくねらしたり微妙に露骨な感じの動きにも、“…それで掴みを取ろうだなんて反則だよ!” なんて思ったりしたけど(笑)、orbitで放っていたキラキラ具合や、Zipsでの気を吐いてる歌とその後の超笑顔での歌いっぷリ、 徐々に会場が盛り上がっている様子…。

今回のイベント前に“カオナシのコスプレでもしておとなしくしていようか”なんて思っていた自分はいなくなっていて、 ただただ、西川くんのT.M.R.のライブを楽しんでた。 西川くんと客席の熱が比例して上がっていって、T.M.R.のライブが出来ていく様に感動した。 開演前の客席の雰囲気から、萎縮しちゃって自分が楽しめるかちょっと不安だったりもしたんだけど、 そんな不安は必要なかった。 いいテンションの上がり方をした、いいライブだった。 1時間ほどの間で客席をT.M.R.ライブの渦に巻き込んだのはやっぱり凄い。 あの会場の人たちでライブを作って楽しめたことが、ほんとに素晴らしかった。

ライブは正味1時間くらい。 時間的には日本での通常のライブよりも短かったかもしれないけれど、 MCが日本語でダラダラ続くわけでもないので(笑)、必然的に曲と曲の間が詰まった感じで物足りなさもなく。 身体の休む間がない流れは気持ちのいい疲労感と達成感を残し、テンポよく西川くんのライブを見せる&作るには充分な内容。 日本と同じライブを持って来てると思いつつも、 日本とはまた違う純な感覚で(?/笑)いろいろ感じられて嬉しくて楽しくて大好きなライブ。 客の数がどうとか、そんなのは全然関係ないんだな。 600人のサテライトだって数万人の野外会場だって、いつだって西川くんは西川くんのやり方でライブをやってきてたんだ。 当たり前なことを、改めて感じた。 こっちでのゼロからのスタートと書いたけど、西川くんのキャリアはゼロじゃない。 日本はアメリカに素敵なものを輸出したよ。これが、ジワジワとでも広がっていったら嬉しい。

そして、、西川ファンとして、日本人である自分は幸せだなと。

:: その他 ::
ライブの開演前、日本語で“この公演は後日販売される可能性がありますのでご了承下さい”という意味のアナウンスが。 左右のモニターに映し出されていたのをたまにチラ見していたけど、カッコよかったのでこれが映像化されたら嬉しい。 LOVE SAVERでヘドバンしてるのも映っていたけど、しゃがんでヘドバン始めたので、 カメラが追い付いていなかったと同室の友人談。

:: さらにその他 ::
終演後、隣りの女の子に「ソノシャツ、クォァイィデスネー」と話し掛けられた。 …クォァイィ…?コ、コワイ…?!…あぁ!カワイイか!と気付き「どうもありがとうー」と返事。 ここに来ている方達は日本文化に興味がある方が多いようで、この他にも何度か日本語で話し掛けられた。 恥ずかしながら私は全然英語が喋れないのだけど、それでも交流できて面白かった。ふふ。

:: 終演後 ::
終演後、アリーナ入口。
会場外。

出てきた客に取材する人たちがあちこちに。写真右側の光も取材の照明。
ライブ後に一旦ディズニーランドへ。 会場付近の大通りを歩いていたら、車道側から「HEART OF SWORD」が聴こえてきた。 道路を走る車の中からだったようだけど、現地の方がかけていたってことかな!?おぉぉ。

帰りに会場前を経由。
中はまだ明かりがついてはいるけど、既に祭りの後。





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