明けましておめでとうございます。
更新滞っていますが、2011年うさぎ年、です。念のため;
T.M.R.武道館2Days終了。
一人玉手箱というか、玉虫のようというか、万華鏡のようというか。西川さんは、良くも悪くも(悪くも?)、改めて多面的すぎる人だったなぁ。
とりあえず、IKUOさんに「T.M.Rの“R”はR指定の“R”」と言われた通り、書き起こせないほどのMCの下ネタ酷さ(あの流れでhearは無理…)が悪い意味で印象的ではありますが、それとは別次元での、圧倒的な西川っぷりは、健在で。懐かしさが過去を美化してしまうのかもしれないけれど、元日の「陽炎」、2日目の「月虹」、あれはキたなぁ。99年当時、-eの意味は後からわかる的な話(忘却)が今に繋がっているのかはよくわからないけど、ひたすら感慨深く、涙腺まで刺激され。
97年、テレビの歌番組でWHITE BREATHを魂吐き出すように歌っていた姿でファンになった私としては、1曲通してその声と姿が堪能できた「月虹」は素晴らしかったなぁ。“単調”という声もあるかもしれないけど、私には至福の時でした。
そして、“ピンクのうさぎ”の進化形らしい、バニーガールならぬバニーボーイならぬバニーフェアリー(…。)の格好で、まさかの「Salsa Bazaar」を、2.5次元のお友達キティちゃんやマイメロディと一緒に歌い踊る40歳。
どれもが同じ人ということに眩暈がしそうだけど、そうだった、この人が西川貴教なのだった。“諦めて”、“全部受け止めて”とは常々言っているけど、諦めて全部受け止めている私たちみんな。愛なのだなぁー。
その他。
1日目は2階席(ステージ寄り)、2日目は1階席(正面寄り)。1日目の方が近く感じるくらいだった。
今年の初笑いは、柴さんの桑田圭佑の物まね。斬新というかなんというか。すごいなぁー。帰宅後、テレビから桑田さんの歌が聞こえて思い出し笑い。
SUNAOさんの「エビドリアー!!!」、西川さんの軽蔑の眼差しを受けながらも2度3度繰り返す姿に、SUNAOさん強くなったなぁと。
「雪幻」、語尾の伸びが99年と違って気持ち良かった!当時は、音が上がりきらない気持ち悪さを毎回感じていたけど、真央ちゃんのトリプルアクセルが決まったようなスコーンとした爽快感。
ちなみに「雪幻」、ステージから沈んでいく姿を2日とも見逃し。うっかり雪の特効を見あげた隙に…。
-eの曲は、髪が長かった頃の姿と一緒に思い出され。
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