滋賀公演メモ

“T.M.R.11年目、最初のライブ”ではありながら、
それ以上に滋賀という土地柄が強く反映された印象的なライブでした。
T.M.R.の10周年というタイミングを引っ提げ故郷に錦を飾る、という感じもありつつ、地元を出てからT.M.R.がカタチとなって10年を迎えるまでの17年に、今感じられる真摯な感謝の気持ちを持って落とし前をつけに来たような、暖かさと清々しさが心地よく優しく。
西川くん自身がこの土地でやっているのをすごく意識しているし、目に見えて実際のファミリーもいらしているし、こちら側も少なからず意識しているしで、ライブは基本同じ流れで進んでいるけれど、表情や歌がいつもとは違って見え。
表情は…、なんだろう、笑顔だとか照れ笑いだとかでは括れない、何ともいえなく人間ぽい感じ。歌も具体的に書くのは無粋ながら、例えばvestigeのラスト「残して、此処に~」の強さだとか、歌でこの地に自分の痕を残すかのようで。
Twinkle Million ~、夏の武道館で聴いたら泣いちゃうかも、と思っていたけど、ここで先に泣きそうになってしまった。独裁も、なんやカッコよかったなぁ。。
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心配されていた天候は、一応雨に降られる事もなくホッ。
しかしドンヨリには変わりなく、初めて見た琵琶湖のほとりはまるで日本海かと思うような荒々しさで怖かった…(笑。

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