福岡サンパレス

memo(ネタバレ含
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早々の暗雲、荒くれ気味の歌、盛り返して弾ける笑顔、某曲での歓声、自力でステージから下がれなかった本編ラスト、その姿が脳裏に蘇る中で恐る恐るのturboコール、椅子なしのMC、柴さん遅刻反省コーナー(&金八)、スーパーサイヤ人(笑)、、、いろんなことがありすぎて、おもちゃ箱ひっくりかえしたようなライブだったよ。
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グッズ売場の長い列や某曲での歓声からも九州初のライブだってことを実感させられたけど、私から見える客層はそれだけとはまた違う感じもあって、始まって早々に暗雲が、、、。 おかげで、もんのすごい煽りモードのWeb of Night、気迫の種類は違うけど、去年の神奈川で初めて聴いたとき以来の衝撃が。状況的には不謹慎ながら、意思が剥き出しの荒い歌と動きにズガンとヤられる。うわーっ!と痺れさせられながらも変わらない険しい雰囲気、このままじゃたまらない、どうにか空気を変えたいっていう必死な感情も同時にあって、ライブにのめり込む。
厳しい感じを引き継いだままjugglingへ。この後が恋ニモとかの明るい曲じゃなくてよかった。。そんな中でのジャグ、途中でスナオさんと向き合った状態の客席無視態勢で荒めに噛み付き気味に歌う姿、スナオさん側にいたからスナオさんと西川くんの間にある空気まで生っぽく見えて、すごいもの見てる気分で目が点に。これもまた不謹慎ながら(?)むちゃくちゃかっこよくて固まってた。。音楽雑誌に載るライブ写真見て、ライブ中こんなイイ顔してたんだ!?って思うことあるけど、まさにそのイイ顔して歌ってるの目の当たりにできた。あー、かっこ良すぎでびっくりした(笑。
客席は相変わらずおとなしめで、腕上げろと煽られたり曲のサビ部分とかは腕上がってるんだけど、すぐにおとなしめに戻っちゃうというか。あくまでも目安としてだけど、大抵どの会場でも近くでヘドバンしたり暴れ倒してる人がいるものだけど、今日は私の視界にいなかったりとか。
「なんでもありの」のところで「やりゃできるんじゃねぇかよ、福岡!」なんて。その一言で表面上は持ち直した感じになってTO・RI・KOでは西川くんの顔にも笑顔が戻ってきたけど、、、そんなこと、思ってなかったでしょ!?(笑。
それでも気が付くと徐々に熱がこもってきて声もすごく聴こえて、あれ?客席入れ替わった?ってくらい(←ちょい大袈裟)、一転してさっきまでと違う空気になってるのを感じた熱いライブに。…といっても、ワンテンポ遅れて耳に入ってくる感じがあったから、前方の人の声じゃなくて後方の人たちの声の気も…。
いい雰囲気に持ち直したものの身体はさっきまでの必死モードが続いて気を抜く間も無かったから、TO・RI・KOの最後で西川くんがSUNAOさんのところに絡みに行ったのを見て、え!?もうバラードコーナー!?と焦る。まだ開演してから10分くらいしか経ってないような感覚で(笑。やー、あっちゅうまだった…。
白い闇も含め、いつもと違う感じのフェイクが多めだったかな。そして、はじまる波での歓声。今回のツアー初参加の人が多いだろうという事を西川くんも感じていたと思うけど、容赦しないのは酷なのでは!?とちょっと思ったりも(笑)。
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続きはまた。
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付録:本編ラストの顛末(?)。
ignited、歌い終わって、そのまま頭を客席に向けた状態で丸くうずくまる。
SUNAOさんと淳士さんはそのままステージから去り、IKUOさんと柴さんはうずくまって動かない西川くんの様子をしばし見つつ、ステージから去る。
客席に声を出させようとしているんだろうか…?と、西川くんの思惑を伺う。
少しして、持っていたマイクが手から離れたと思われる「…ボン」という鈍い音が。…え、これはどういう状況…!?
また少しして、左手だけが力なく伸び、かろうじて転がしに手を置く。手が身体を支えられない感じでもういちど転がしに手を掛け直し、ゾンビのようにゆっくりした動きで立ち上がり、夢遊病のように言葉なく客席を見ずに頭を下げ、不安げな足取りでステージ袖へ、向かう、けど、足が進んでいかない。いつもならふらついた西川くんをステージ袖で迎えるスタッフも、数メートル程ステージまで出てきて、身体を支え…たら、ガクッと身体が後ろに傾いて西川くんの頭が後ろに倒れ、力の抜けた腕からマイクが落ちる。西川くんの全体重がかけられたスタッフがよろめいて踏ん張る足の音とマイクの落ちた音が響いて、思わず悲鳴をあげそうに。スタッフ1人では支えられずもう1人のスタッフが両膝を抱えて運んで行った。いつもは軽そうに見える西川くんがすごく重そうに見えたな。。
続く。

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