なんと、4年ぶりの投稿です。
その前も2年空いていてなんともひどい有り様ですが、若干の心境の変化はありながらも西川活動はすっかりライフワーク化し、ライブはあちこち参加しております。旅行がてら遠出も楽しんでるし、イナズマも毎回行ってますよー。
というわけで、西川さん、20周年に向けたイヤー&20周年イヤーお疲れさまでした! そして21周年おめでとうございます、22年目も一緒に楽しく歩ませてください!(すぐに25年目へのプレ・イヤーとかが来そうですが(’▽’))
さて、久々の更新のきっかけのひとつはスーパーアリーナに行った記憶がprogressのアリーナツアーで合ってるのかを自分のサイトで確認しようと思ったからなのだけど、以前古い記事は非公開にしてしまったので、参加したリストにはあるけれど内容は見られない状態になっていたのでした。記録としてまた見られるようにしてもいいかな…などと思いながら自分用のバックアップを確認……
っと……これが黒歴史というものか。。。
貴教呼ばわりと、西川さんのやることなすことにわめき散らしているのが目に余り、これは…だめだわ。
でも、あの時期があっての今なんだよな。いま思えば西川さんにもいろいろあった中であり、私(たち)の納得いかないことがあっても不思議じゃなかったのかもしれない。
そんな、お互い平坦な21年ではなかったけれど、常に前を見て上を目指す姿を頼もしく誇らしく思う「今」に辿り着いて、ファンとしての幸せを感じたさいたまでの公演でした。西川さんはみんなのおかげっていうけど、西川さんだからだよ!
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ちなみに更新のもうひとつのきっかけは、まだ現役ですよ! の報告。
また定期的に更新するかはわからないけど、TwitterやFacebookとは違う書きやすさは改めて楽しいかもしれないなー。
心配で行ってきちゃったw
何事もなかったかのように、いい声聴かせてくれました。一安心。
見事にいい声。
MCもやっと力の抜けたいつもの感じでリラックス。
これで再びまったりファンに戻れます(笑。
「古株」がネットでカタカタカタカタと文句ばっかり書くの嫌!って言ってて耳が痛かったけど(笑)、少なからずこっちを向いてくれているんだ、と前向きなことを言ってくれたので、座間の分は消さずに置いておくことにしよう。ハハ、、
あからさまなネタバレはないですが、未見の方と初日を楽しまれた方は見ない方がいいかもしれません。
座間初日を終えて。
ものすごい拒否反応、全く受け入れられない。
これは大変なことになった。
これまでが好きだっただけに、絶望感。終わったか、という悲しさ。
最初は映像に突っ込みをいれたり爆笑しそうになるのを必死にこらえたりと余裕があったけれど、途中から全く笑えなく。
映像に1曲ずつ組み込まれてるから、ライブ感はないし、(今までの)西川くんのライブの良さが全然感じられない。 本編全てがそれ。
これまでも宗教ぽいよねと笑っていたけど、あの世界観にリアルな宗教ぽさを感じて、もうどこへ向かっているのかと。
カラオケが多いのも興ざめ(これはコラボものが多いから仕方ないし、やる前からわかっていることではあったけど)。
MCも、こちらの反応を見つつのチグハグな印象。無理に和ませようとしても空回り。痛々しくみえるくらい。
アンコールの曲も、アレンジへの文句というわけじゃなく、ああいうのは今までのT.M.R.イズムになかったじゃんと思い、ネガティブな気持ちに追い討ちをかける。
でも、とにかく西川くんが本気なのはわかった。やりたいことをやってるんだよね。それが受け入れられないのはもう仕方ない。自分がおとなしく身をひこう。今回のツアーがたまたま自に合わなかっただけ。また次のツアーにくればいい。むしろ、この反応がわかっていながら具現化して決行する西川くんは凄い。一応誉めて、いる。
初日だからとかじゃなく、今回のは何度来ようと変わりようがない。旅行を兼ねてとはいえ、この気持ちのまま、遠出まで…できない。。
しかしさっそく明日のチケットがある。
とりあえず、もう一度見て考えよう。
…ただ、笑いをこらえながら聴いたO.L.が絶品すぎた。ラストリゾートやvestegeなどバラード群も良かったけど、いかんせん爆笑映像に挟まれていただけに、本当に勿体ない。
ほか、魔弾など、歌い崩しや客席に振ることが少なくて、初日の気合いのようなものも感じた。
そして好みはさておき、映像に挟み込まれている曲が案外リンクしていて、映像のために曲作ったのかと思うほど、といったら完全に言い過ぎだけど(笑)、こんなうまいこといくんだと関心した。確かにガンダム絡みとか世界観の近い曲が多かったんだなぁ。
あとは、最近のモニターってホントきれいね。vestageの終わり方が映像とシルエットが重なってキレイだった。
座間2日目。
自分への(今回のツアーについての)最後通告のつもりで参加。
…んー?!
なんか、力強くていい歌いっぷり。。
昨日は映像に驚きっぱなしで、半分も西川くんのこと見ていなかったんじゃないかということに改めて気付く。
昨日、もったいなかったな。(でも映像に気を取られすぎて、、)
一度見て映像への驚きが薄れた分、歌がちゃんと耳に入ってきて、気持ちが前のめりになっていく。
昨日とまったく違う方向に気持ちが揺さぶられ、戸惑う。あ…あれ?
昨日からの自分と独裁の歌詞とがリンクしすぎて笑ってしまった(笑。
2、3曲目で、思わず隣の友人に「なんか、いいね」
…と言ってすぐ、あれ、声悪そう?と感じ、そこからあっという間にガラガラ声に。
や、これはヤバそう。いつぞやのイヤカンを思い出した。私が聴いたなかで三本の指には入る酷さ。
しかし演出上、水分を取るタイミングがない。持ち直して!と念じる。
こんな声は聞きたくないし、今日だけの人に、この声の記憶で帰ってほしくない。心の中で、頑張れ頑張れ頑張れと何度も唱えて少しでも回復するのを願った。
(この辺から、昨日とは気持ちの状況がだいぶ違うよね。。)
(…完全に母性本能?をやられてるよね。。)
ようやく引っ込んで持ち直したと思っても、一曲の半分くらいまでくるとまた声が出なくなってくる。
しかし2日目からこれはよろしくないな。。と思わざるを得ない。酷い。
アンコール後のMCは何もしゃべらず客席を煽るだけ。それでも上手く場はもったし、昨日みたいな変な空気のMCがあるよりよかった(笑。
話すときと歌うときとじゃ声の出し方が違うというけど、この時はただ発声するのをセーブしてるのかな?くらいに思っていた。
しかし前日どおりの2曲のあと、擦れる声で「こんな声で申し訳ないけど」と、初日にはなかった曲を追加。
無理してるのは誰もがわかっていて、歌わせる部分も増える中、頑張ってシャウトしたり、が痛々しくも、気持ちが伝わってくる。
プロとしては全然ダメなんだけど、ピンチの時に出る必死さが命のきらめき(←クサいな…)を放っているよう。
どん底に落ちた自分が復活するには十分有効な荒療治であった。
で、一連の流れの中で生まれた一体感ももちろんあってそれがtwitterでも拡散されているけれど、
プロ失格の出来事をあまりに美談化されているようでちょっとモゾモゾもする。。
本人の立場からすれば本意ではないはずだし、褒められたことではないから。。
嫌な言い方だと茶番のようで。
まぁ、多くの言葉はなくても、繋がった感があった。
結局、私の求めていた「T.M.R.のライブらしさ」が生まれることになって、結果オーライということか。
いや、こんなのはホントはダメなんだけど!
って、そう頻繁にあることではないし、堅苦しいことはまぁいっか。
最後、何度も何度も長い時間頭をさげ、こんなステージで申し訳ない、やらせてもらって感謝、のセリフで、これはもう完結。
そして、ショックを受けたり戻ってきたりを未だに繰り返した(しかもたった2日で)自分にゲンナリ。
ここを長い間放置するほどまったりとファンをやってるつもりだったのに、こんなに振り回されてしまって、何も変わっていない。。だめだこりゃ(笑。
西川さんの、夢を見る力とその実現力は凄い。
無理なことや我侭なことも言っていそう(?)だけど、周りを説得する力があったから今がある。
ただ、元日の"怒られた"件。
「T.M.R.は誰のものでもない。自分とお前らのもの」と言っても、T.M.R.は私たちだけの趣味ではない。これからもこの関係を続けられるようにするのは西川さんの役目なのだから、やっぱり大人気ない発言はちょっと恐いのよね。
「大人気ないのも個性だし」と、片付けられない。
西川さん本人のためにも、自分たちのためにも、周りとは信頼関係を壊さず、うまくやっていて欲しい。何かのときに力になってくれる人たちを沢山持てるように、丁寧に戦って欲しい。
と、正月早々、うっかり堅いことをぼんやり思ったのでした。
…ともあれ最初に書いたとおり、夢を持つ力と実力とパーソナリティ、は、すごく頼りになる強みだ。
明けましておめでとうございます。
更新滞っていますが、2011年うさぎ年、です。念のため;
T.M.R.武道館2Days終了。
一人玉手箱というか、玉虫のようというか、万華鏡のようというか。西川さんは、良くも悪くも(悪くも?)、改めて多面的すぎる人だったなぁ。
とりあえず、IKUOさんに「T.M.Rの“R”はR指定の“R”」と言われた通り、書き起こせないほどのMCの下ネタ酷さ(あの流れでhearは無理…)が悪い意味で印象的ではありますが、それとは別次元での、圧倒的な西川っぷりは、健在で。懐かしさが過去を美化してしまうのかもしれないけれど、元日の「陽炎」、2日目の「月虹」、あれはキたなぁ。99年当時、-eの意味は後からわかる的な話(忘却)が今に繋がっているのかはよくわからないけど、ひたすら感慨深く、涙腺まで刺激され。
97年、テレビの歌番組でWHITE BREATHを魂吐き出すように歌っていた姿でファンになった私としては、1曲通してその声と姿が堪能できた「月虹」は素晴らしかったなぁ。“単調”という声もあるかもしれないけど、私には至福の時でした。
そして、“ピンクのうさぎ”の進化形らしい、バニーガールならぬバニーボーイならぬバニーフェアリー(…。)の格好で、まさかの「Salsa Bazaar」を、2.5次元のお友達キティちゃんやマイメロディと一緒に歌い踊る40歳。
どれもが同じ人ということに眩暈がしそうだけど、そうだった、この人が西川貴教なのだった。“諦めて”、“全部受け止めて”とは常々言っているけど、諦めて全部受け止めている私たちみんな。愛なのだなぁー。
その他。
1日目は2階席(ステージ寄り)、2日目は1階席(正面寄り)。1日目の方が近く感じるくらいだった。
今年の初笑いは、柴さんの桑田圭佑の物まね。斬新というかなんというか。すごいなぁー。帰宅後、テレビから桑田さんの歌が聞こえて思い出し笑い。
SUNAOさんの「エビドリアー!!!」、西川さんの軽蔑の眼差しを受けながらも2度3度繰り返す姿に、SUNAOさん強くなったなぁと。
「雪幻」、語尾の伸びが99年と違って気持ち良かった!当時は、音が上がりきらない気持ち悪さを毎回感じていたけど、真央ちゃんのトリプルアクセルが決まったようなスコーンとした爽快感。
ちなみに「雪幻」、ステージから沈んでいく姿を2日とも見逃し。うっかり雪の特効を見あげた隙に…。
-eの曲は、髪が長かった頃の姿と一緒に思い出され。